03.ウッドデッキのDIY

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ウッドデッキは、業者に依頼して施工してもらうこともできますが、DIYによって完成させることもできます。

DIYが初めてという方は、
「いきなり、大型のDIYにチャレンジするのは・・・」
と不安に感じるかもしれません。

しかし、ウッドデッキDIYの手順をしっかり確認し、安全に配慮されているなら’大型’のものでも無理なく完成させられます。

ウッドデッキDIYは、通常、
1.図面の作成
2.資材(木材・工具)の購入
3.木材の切断加工
4.木材の塗装
5.土台づくり
6.束柱を木ねじで固定
7.根太・根がらみを固定
8.床板張り
9.完成
という流れで施工されます。

複雑な構造のものでなければ、通常、半日~1日で完成すると思います。

DIYによるウッドデッキ作りのメリットは、
・自分で作ることの喜びを味わえる
・施工費がかからない分、良い素材を使える
・ウッドデッキの価値をより高めることになる
などでしょう。

まず、DIYが初めての人でも完成させることができ、「作る楽しさ」を感じることができます。

さらに、施工業者に依頼しないで済むので、材料にお金をかけることができ、より良いウッドデッキを手にすることができます。

そして、自分で完成させたことの思い出が加わることで、自分にとって’より価値のある作品’とすることができます。

DIYによるウッドデッキ作りに関心がある方は、ぜひ、チャレンジしてみてください。

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DIYでウッドデッキを作るにあたり、ウッドデッキを構成する各部の名前を確認しておく必要があります。

設計図を作ったり、インターネットで調査するときに名称を確認しておく必要があるからです。
ウッドデッキを構成するパーツは、主に、
1.束石(つかいし)
2.束柱(つかばしら)
3.根がらみ(ねがらみ)
4.根太(ねだ)
5.大引(おおびき)
6.床板(ゆかいた)
で構成されます。

束石は、ウッドデッキの土台となるもので、通常は、「羽子板つき束石」を使用します。

これは、羽子板という金属製の金具が付いているもので、この金具と束柱をコーススレッド(木ねじ)で固定するだけで土台が完成します。

また、大引を使用しないでウッドデッキを作ることもできますが、根太を支える重要な部材になります。

大引を使用しない場合は、大引と根がらみの両方の役割りを果たすような組みたて方をします。

本来の根がらみは、束柱同士を動かないように固定し、歪みなどが生じないようにするためのものです。

そして、根太は床板を受けるための横木のことをいい、ウッドデッキの完成度を決める、重要なパーツになります。

少し読みにくい用語もあるかもしれませんが、1つ1つの役割りを意識しながら組み上げていくと、完成度の高いウッドデッキができると思います。

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木工の設計図というと「CADソフト」をイメージしますが、簡単なものなら電卓と方眼紙でも設計図を書くことができます。

設計図は、施工時に必要になるだけでなく、計画の段階で「完成イメージをもつ」という意味があります。

「施工してみないと、どのようなものが完成するか分からない!」という状態では、不安が残ります。

面倒でも図面を書いてみることで、頭の中のイメージが、より明瞭なものとなります。
DIYでウッドデッキを作る場合は、通常は、シンプルな設計であることが多くなります。

そのようなときは、上から見た図面と側面から見た図面があれば十分です。
次に、図面が完成したら、「木拾い」をします。

木拾いは、図面をもとに、調達しなければならない木材の量を計算し、必要量を割り出す作業です。

ウッドデッキを作るときは、木材を購入して作ることになりますが、’できるだけムダがないほうが良い’ことになります。

通常は、90%以上の木材を使用する(ムダが10%以下)ように設計されます。

もし、ムダになる木材の量が多すぎるときは、ウッドデッキの図面で変更できる箇所がないか再検討します。

図面が完成し、木拾いが終われば、いよいよ資材調達ができることになります。

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ウッドデッキをDIYで作る場合、木材だけでなく「工具」も用意しないといけません。

工具は、購入して何度も使用することもできますが、普段使わないという方は、ホームセンターのレンタル工具を利用するのも良いでしょう。

レンタル工具は、丸のこやインパクトドライバーなどを1泊数百円でレンタルできるもので、大型のホームセンターで申込むことができます。

また、都心部に住んでいるため、作業時の騒音が心配、というケースもあります。

そのようなときは、ホームセンターの「貸し工房」が利用できます。

さらに、木材のカットそのものに不安が生じているなら、木材の「カットサービス」もあります。

曲線など、難易度の高いカットは受付けていない場合もありますが、直線カットや穴開け加工などなら、1加工30円~50円程度でしてもらうことができます。
このように、ウッドデッキのDIYで道具の問題・場所の問題・加工の問題があるときは、ホームセンターのサービスを利用してみると良いと思います。

そして、ウッドデッキに必要な木材は、貸しトラックで自宅まで運ぶこともできます。

木材の加工処理はホームセンターで済ませ、自宅では「組み立てだけ」という選択もできます。

DIYによるウッドデッキ作りをあきらめていた方も、ホームセンターを利用してチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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DIYでウッドデッキを作る場合、大量の木材を切断しなくてはなりません。

また、木材どうしを結合させるため、コーススレッドとよばれる木ねじを大量に使用します。

つまり、DIYによるウッドデッキ作りには、大量の「切る」「ネジを打つ」という作業があることになります。

この作業を「のこぎり」と「ドライバー」ですることも不可能ではありませんが、体力の消耗も激しく、時間もかかることから現実的ではありません。
そのため、ウッドデッキのDIYには、「丸のこ」と「インパクトドライバー」の2種類の電動工具が必要になります。

丸のこは、円形の「のこ刃」をモーターによって高速回転させ、木材を切断するための電動工具です。

動作させたときに、とても大きな音が発生しますので、騒音が気になる場合は、ホームセンターで加工してもらっても良いでしょう。

また、インパクトドライバーは、打撃による力を回転力に変え、強力な力でビス打ちなどができるものです。

インパクトドライバーと似たものに‘ドリルドライバー’というものもあります。

ドリルドライバーは、打撃による力ではなく、モーターの力によってビスを打ちこんだりする電動工具です。
どちらでもウッドデッキ作りに利用することができますが、インパクトドライバーの方が使い勝手が良いという意見が多くなります。

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ウッドデッキをDIYで作るには、丸のこ・インパクトドライバーなどが必要になることを説明しました。

ここでは、電動工具以外に必要になるツールについてご紹介します。

まず、電動工具以外で必ず必要になるツールに、
・水平器
・サシガネ
・ヤスリ
・スコップ
などがあります。

水平器は、根太を取り付けるときに、しっかり水平がとれているかどうかを確認するために使います。

ウッドデッキのDIYは難しいものではありませんが、水平がとれているかどうかの確認だけは、慎重に行う必要があります。

そのときに必要になるのが、「水平器」ということです。

次に、木材を加工するにあたり、木材に罫書くための「サシガネ」が必要になります。

サシガネは、ウッドデッキ以外のDIYにも活用できるものですので、持っていない方は用意するようにしてください。

そして、ヤスリ・スコップなども必要になります。

木材を丸のこでカットすると、切断面にバリが生じます。

そのままでは、見た目も悪く、ささくれなどの原因になりますので、やすりで滑らかにする必要があります。

スコップについては、束石を固定するにあたり、少し穴を掘る必要があるからです。

DIYでの利用頻度は多くありませんので、知人などに借りられる場合は、借りてしまってもいいでしょう。

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丸のこは、丸いのこ刃を高速回転させることで、効率よく木材を切断できる電動工具です。

非常に便利に使えるものですが、取り扱い方法を誤ってしまうと事故やケガの原因になります。

丸のこの使い方については、取扱説明書などに記されていますので、ここでは、丸のこの「キックバック」について説明します。
丸のこのキックバックは、ウッドデッキの材料をカットしているときに、
突然、材料の切断が不能になり、材料や丸のこ自体が暴れ出す現象
を言います。

通常は、ウッドデッキの木材をカットしているときに、その木材が丸のこの歯を挟みつけることで生じる現象です。

硬い木材を使用してウッドデッキを作るときは、とくにキックバックに注意する必要があります。
DIYでの切断加工中にキックバックを起こさないためには、
 (1)歯を出しすぎないこと
 (2)安定した台の上で切断すること
 (3)丸のこで曲線の切断をしようとしないこと
などです。

丸のこの歯を出し過ぎてしまうと、歯と材料の接触面が垂直に近い状態になります。

垂直に近い状態で歯と材料が接触すると、キックバックが生じやすくなります。

また、安定した台の上で作業し、丸のこで直線の加工以外の切断をしようとしてはいけません。

丸のこは、直線だけ切ることができる電動工具だからです。

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インパクトドライバーは、ウッドデッキをDIYで作るには欠かすことのできない電動工具です。

丸のこと比較すると危険なものではありませんが、それでも注意して使用する必要があります。

インパクトドライバーを使ったことがない人は、「ねじの回転方向に力がかかるだけ」と感じるかもしれません。

しかし、インパクトドライバーは’打撃’によって回転力を加えていますので、上の画像のような断続的な回転力を加えているものです。

通常のドリルドライバーよりも5倍~10倍程度の締め付けトルクが得られるので、硬い材料でもビスを打ちこむことができるのです。

ウッドデッキの制作にあたって注意する点は、
 ・強度のあるコーススレッドを使用すること
 ・締め付けトルクの調節機能があるものを用意すること
 ・充電時間を考慮し、予備バッテリーを用意すること
などです。

ウッドデッキDIYの作業中にトラブルが生じるとしたら、コーススレッドが折損するときです。

強度の弱いコーススレッドを打ちこんでいるときに、折損してしまうと、その補修がやっかいになります。

そのため、締め付けトルクのあるインパクトドライバーを用意したり、強度のあるコーススレッドを使うようにします。

また、インパクトドライバーは長時間使用することが多くなりますので、予備のバッテリーや充電時間を考慮して、作業計画を立てるようにしてください。

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ウッドデッキに塗装を必要としない、高価な木材を使用することがあります。

しかし、少しでもウッドデッキを長持ちさせようと思うのなら、腐食防止のために塗装をしておくことをおすすめします。

使用する塗料はホームセンターなどで購入できますので、塗料に詳しいスタッフに相談して決めるのがいいでしょう。

ウッドデッキに使用できる塗料は、通常
 (1)塗膜を作って木材を保護するタイプ
 (2)木材に浸透させて保護するタイプ
に分けることができます。

塗膜を作るタイプと浸透させるタイプとで特徴が異なりますが、一般的には2つめの「浸透させて木材を保護するタイプ」が選ばれます。

塗膜を作るタイプの塗料には、木材への高い保護効果が期待できます。

しかし、ウッドデッキを使用している中で、塗膜にひび割れが生じたり、欠けが生じることがあります。

塗膜にひび割れが生じたときに、すぐにメンテナンスをすればいいのですが、通常は、風雨から無防備の状態で放置されることが多くなります。

これに対して、浸透性塗料なら、塗膜のひび割れを気にする必要もなく、メンテナンスも簡単になります。

また、浸透性塗料にも’水性’と’油性’の違いがあったり、体に優しい原料を使用しているものもあります。

塗料の専門家に相談しながら、最適な塗料を選択するようにしてください。

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ウッドデッキ作りの作業は、まず初めに’土台づくり’から始めます。

最初に木材の切断加工をしても良いのですが、土台に使用する’モルタル’が固まるまでの時間を使って木材を加工する方が効率的です。

ウッドデッキの土台は
・束石
・モルタル
・砕石(さいせき)
の3部構造になります。

まず、束石を設置する位置に15cmほどの深さとなるように穴を掘り、砕石を入れ突き固めます。

このときに一番下にくる砕石をきれいに並べ、縦方向に突き刺すようにすると、より頑丈な土台を作ることができます。

砕石を入れ終ったら、その上からモルタルを入れ、少し固まってきた頃に束石を置き、位置を決定します。
実際に束石の設置をしてみると、思っているよりも’難しい’と感じるかもしれません。

正確な位置に束石を設置するには、中学の数学で習った「三平方の定理」を利用します。

3:4:5の辺の長さとなっている三角形は直角三角形である、という性質を利用し、できるだけ正確な位置に束石を設置するようにしてください。

なお、束石の高さにバラツキが生じることがありますが、高さのばらつきについては、後で調整することができるので気にする必要はありません。

また、最初に四隅の束石を設置し、その後、内部の束石を設置していくようにすると、やりやすいと思います。

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束石を支えるモルタルが乾燥したら、束柱に束石を取り付ける作業になります。

束石は、セメントで固められただけのものも販売されていますが、金具付きのものを使用すると安心です。

日本の古い住宅などは、基礎石の上に土台を乗せてあるだけでしたので、束石の上に束柱を乗せるだけでも用をなすと思われます。

しかし、地震の振動などで束柱がずれてしまうこともありますので、金具で固定できる「羽子板つき束柱」を選ぶことをおすすめします。
束石と束柱との固定は、木ねじとボルトで行います。

通常、4か所の木ねじ用の穴と1か所のボルトを貫通させる穴が開いていますので、それを利用して固定するだけです。

このときに、インパクトドライバーを使ってネジを固定していくと、体への負担も少なくスピーディに作業ができます。
また、束柱は、ウッドデッキを構成するパーツの中で最も地面に近いものになります。

湿気による腐食対策のため、必要に応じて防腐剤を使用することをおすすめします。

ウッドデッキの束柱の取り付けで注意するべき点は、ハードウッドを使用する場合の下穴加工です。

ウリン・イペなどのような硬い木材を使用する場合は、いきなり木ねじを打ちこもうとしても上手くできないことがあります。

必要に応じて、下穴を開けてから木ねじを使用するようにしてください。

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束柱に根太を取り付ける場合、最も大きな問題となるのは、「家側からコーススレッドで固定できない」ことです。

家側以外の3辺については、根太から束柱に向かって打ちこむことができます。

しかし、家側の根太から打ちこむことができないので、
・束柱から斜めに打ちこむ
・固定金具を利用する
などの工夫が必要になります。

束柱から斜めにコーススレッドを打ちこむ場合は、下穴を空けてからした方が作業しやすいと思います。

また、斜めにビスを打ちこむことに不安があるなら、内側から固定金具を利用して固定することもできます。

ウッドデッキの根太を取り付けるときに気を付けるのは、
 ・きちんと水平がとれているか?
 ・歪みなどはないか?
などです。

後の工程で根太の上に床板を張りつけていきますので、根太が水平でないと斜めの床になってしまいます。

ウッドデッキの束柱に根太を取り付ける工程は、細心の注意をもって作業するようにしてください。
また、根がらみも根太と同じようにコーススレッドで固定しますが、根太の下から押し付けるようにして取り付けるのがコツです。

DIYによるウッドデッキの完成度を決定するのは、根太・根がらみをいかに正確に取り付けられるかといっても過言ではありません。

逆にいうと、根太を正確に取り付けられれば、ほぼ成功したといえます。

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ウッドデッキ作りで最も楽しい工程が「床板張り」です。

1枚1枚床板を張りつけていくと、次第にウッドデッキの完成が目に見えて分かるようになります。

計画の段階から木材の切断・基礎づくりとしてきて、ようやくイメージが形になるのが床板張りの工程です。

床板張りの工程は、とくに難しいことはありませんが、
(1)床板どうしに一定間隔のすき間を設ける
(2)木材の反りの補正のしかた
(3)床板の端部分のそろえ方
などにコツがあります。

まず、通気性の確保が必要なため、床板どうしの間に一定間隔のすき間を開けなくてはなりません。

このすき間がバラバラでは見た目が悪くなりますので、
木材の端材などを間に挟んで取り付け
をします。

また、木材には、それぞれ反りやねじれがあることが多くなります。

木材の反り・ねじれを’抑えつけるように補正しながら取り付ける’のが床板張りのコツです。

さらに、床板の長さを少し長めにしてあるものを取り付け、’最後に丸のこでカット’して端部をそろえるときれいな仕上がりとなります。

丸のこでカットした後はバリが多くでますので、ヤスリで角を整えるようにして仕上げをします。

手すりや扉のないウッドデッキであれば、床板の張りつけによって「完成」になります。

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ウッドデッキは、木のぬくもり・香りを感じることができ、自然と人が集まってくるものです。

DIYによるウッドデッキ作りは、最初は不安も多いかもしれませんが、意外と簡単にできることに気付くと思います。

ウッドデッキが完成したら、そこにガーデンファニチャーを用意し、家族や仲間を集めてパーティも楽しめます。

DIYによるウッドデッキ製作には、
(1)プランから自分で考えて作る方法
(2)市販されているキットを購入する方法
の2つの方法があります。

自宅の形状や庭の広さなどに合わせて作れるのは、「プランから自分で考える方法」です。

設計から木材・工具の調達、施工まで全部自分で作業する方法です。

すべての作業を自分でするので、少し時間はかかりますが、頭の中に思い描いていたイメージを図面にし、それを元にウッドデッキを作ります。

やりがいも大きく、大きな達成感を味わうことができる方法です。
また、図面を書いたりすることに自信がない方は、市販されているウッドデッキのキットを購入することもできます。

設計と材料の選定については、プロの業者に任せ、施工を自分で行う方法です。

市販されているキットは、プラモデルを作るかのような手軽さがあるのが魅力です。

いずれの方法によるものでも、‘やりがい’と’達成感’を味わうことができます。

興味のある方は、ぜひ、チャレンジしてみてください。

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ウッドデッキは、基礎部分を作り、床板を張るだけでも十分魅力があります。

しかし、プライバシーを確保したい、あるいは、お子さまの安全のために「フェンス」を付けたい場合があります。

ウッドデッキにフェンスを付ければ、隣家や歩行者からの視線も気にならず、落ち着いてパーティを楽しめそうです。

まず、ウッドデッキのフェンスには、大きく分けると
 ・クロスフェンス
 ・ラティスフェンス
 ・格子フェンス
の3種類があります。

クロスフェンスは、木材を「×」となるように加工し、フェンスの上下枠と柱とを固定して取り付けます。

また、ラティスフェンスは、木材が「網目状」に加工されたものです。

ホームセンターなどに販売されているラティスとサイズが合えば、それをそのまま使用することもできます。

逆に、市販されているラティスを使用することを前提に、ウッドデッキを設計することも可能です。

これに対して、格子フェンスは、等間隔に木材が配置されたものです。

木材を格子状に組む必要がないので、DIYによる作業でも、比較的作りやすいフェンスです。

また、フェンスの柱にポストキャップ(飾り)を付ければ、さらにおしゃれなウッドデッキに仕上げることができます。

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ウッドデッキは、室内からので入りだけでなく、そこから庭に自由に行けるようにしたいものです。

しかし、ウッドデッキにフェンスを付けてしまうと、庭への出入りができなくなりますので、「扉・ドア」が必要になります。

ウッドデッキのドアは、簡単なものでしたらDIYでも作れますので、ぜひ、チャレンジしてみてください。

一般的な扉の作り方は、
(1)外枠の作成
(2)内枠(格子)の作成
(3)外枠に内枠の取り付け
(4)蝶番で柱に扉の取り付け
の4つのステップになります。

基本的には、フェンスを作るときと同じような要領で扉を作れますが、
・干渉の有無
・蝶番のタイプ
に注意する必要があります。

まず、扉の外枠を作ったら蝶番で仮止めをして、干渉したり、柱とのすき間が空きすぎていないか確認してください。

もし、サイズが合っていないようなら、内枠を作る前に外枠を作り直さないといけません。

また、市販されている蝶番には、「扉を内側に開閉するタイプ」と「扉を外側に開閉するタイプ」があります。

金物屋さんやホームセンターで蝶番を見たときに違いが分かりにくいので、店員さんと相談しながら蝶番を選ぶと安心です。

また、ウッドデッキの扉を固定して閉めておきたい、というときのために、カギを取り付けておくのもいいでしょう。

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ウッドデッキにフェンスや扉を取り付けたら、庭へので入りも自由にできるようになります。

しかし、ウッドデッキの床面の高さが高いときは、安全に出入りするための「階段」も必要になります。

階段をDIYで作るというと、とても難しいことのように感じるかもしれません。

しかし、市販されている固定金具を使用すれば、階段制作のための穴開け加工をしなくても作れます。
階段を設計するときに注意する点は、階段の角度を何度にするか、という点です。

現在の建築基準法では、階段の傾斜は「56.8度以下」と定められていますので、それを超える急な傾斜は危険な階段ということになります。

また、小さなお子様や年配の方がいる家庭では、バリアフリー住宅の基準である「43.6度以下」とするのが理想です。

ウッドデッキの階段は、傾斜を緩くするほど利用しやすくなる一方、その占有するスペースが大きくなるデメリットが生じます。

そのため、家族構成や庭のスペースの広さに応じて階段を設計する必要がでてくることになります。
また、家族に車いすを利用している方がいる場合は、階段ではなく、スロープを設けることもできます。

車いすで庭からウッドデッキへ、さらに自宅室内には入れるようにすると、これまでとは違ったライフスタイルに変化させられます。

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ウッドデッキは戸建て住宅のものと考えている方もいますが、マンションのベランダ・バルコニーにウッドデッキを作ることもできます。

ベランダやバルコニーが洗濯物を干すためだけ、というのはもったいないですので、リビングの延長というイメージでリフォームしてしまってもいいでしょう。

ベランダなどにウッドデッキを作る場合、DIYによる施工に人気があります。

施工業者に依頼することも可能ですが、気軽に施工ができるデッキパネルやウッドブロックがおすすめです。

デッキパネルは、正方形のパネル状のウッドデッキをベランダなどに並べていくだけですので、DIYでも簡単に作業できます。

注意する点があるとすれば、強風にさらされやすいルーフバルコニー(天空庭)には適さないことです。

デッキパネルの下に強風が入りこむと、飛散してしまう可能性があるからです。

ルーフバルコニーにウッドデッキを作る場合は、パネルどうしが固定できる構造になっているものを選ぶか、施工業者に依頼する方が良いでしょう。

ベランダやバルコニーにウッドデッキを作ると、自宅で楽しめる空間が増え、家族や友人との楽しみ方の幅も広がることに期待できます。

マンションに住んでいることでウッドデッキをあきらめていた方は、デッキパネルの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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